ドローン機体登録の巻。リモートID取得の説明付き

無人航空機!ドローン6/20より 登録義務化 です!

国土交通省のドローン登録システムにて申請・登録ができます。

このように登録制度が整えられるという事は

利用が増えているという事ですよね。

かつ、無許可飛行や事故の問題も頻発のよう…

整備が必要なわけですよね。

 

弊社では、頻繁ではないですが

ドローンの活用もしているので登録してまいりました!

 

 

ちなみに…なんとですね、事前登録期間を過ぎてしまい

慌てて登録手続きしました(^^;)

 

事前登録期間の前後だと何が変わるの?!というところですが

 

リモートIDの有無の部分で大きく変わったようです。

事前登録期間中はリモートIDがない状態でも登録ができ

事前登録期間以降は必須とのことです。

 

この

リモートID!!!

なんぞや((((;゚Д゚))))!!!!ということで少しググってみたところ

遠隔地から認証された機体を認知するために必要なIDな様子。

そして、現状内蔵されている機体も少なそう…

嫌な予感しかしません…

 

弊社所有の機体にも、購入した時の箱にも

説明書にもIDの記載はありません…

 

外付けのリモートIDを購入するしかないのか(T_T)

と、若干へこみながらも、製造元のサイトを閲覧しておりましたら

2022年6月20日より開始される無人航空機の登録義務化に伴い、

日本国内向けに販売している一部機種に関し

今後のファームウェア更新で内蔵リモートID機能対応を予定しています。

と、期待の持てる文言を発見!!!

が、しかし ”対応の予定” 

不安しかない文言でもありました。

制定以降に製造する機体のみなのかもしれないですし…

もうこれは聞くしかない!!!ということで

製造元のサポートセンターに問合せをしてみました。

 

結論から言えば

アップデートでリモートIDを取得できる

とのこと。ようは内臓のリモートIDをGETできるということみたいです。

 

それでは、手順をご説明。

最初に書いておきますが、先に

ドローン登録システムで登録を完了させてからではないと

このリモートID、インポートが出来ません!!

 

上記を踏まえ…まずはドローン登録システムにて先に機器登録。

個人登録だとマイナンバーカードのICカードリーダー認証など

必要みたいですが、法人登録の場合は gBizID で認証?してもらえました。

なので、案外登録に係る手間・時間は短め。

必要な情報を入力して、支払はネットバンク。

審査から5分程度で登録完了までサクサク進みました。

 

あ、情報入力の際 リモートIDは ”内臓” を選択。

※弊社所有の機体はたまたまアップデートで対応可能な機体でしたが

対応不可の機体もあるので、製造元でチェックしてください。

非対応であれば、外付けの機器を購入しないといけません。

 

 

余談ですが、落とし穴があるんです…Σ( ̄ロ ̄lll)

機体の製造番号を間違えて登録して完了までいくと

製造番号の変更訂正はかけれません。

多分返金もなさそう…

(社長ゴメンナサイ、ミスしました。900円のロスです。)

ちなみに登録費は申請方法や台数で多少差があるようでした。

 

とまぁ、登録を完了したらドローン本体のリモートID取得!!!

DJIアプリにドローン機器を接続しファームウェアの更新。

画面左上にインストールのボタン表示されるのでclickで完了を待ちます。

更新

その後、メニューバー(?)の「安全」のタブの一番下にある

無人航空機システム リモートID を選択。

インポートすれば完了です!

このインポートはドローン登録システムと連動していて

上記で記載したように、登録完了をしていないとインポートができません!

 

この処理が完了すると、ドローン登録システムの

「 機体情報・使用者情報の確認/変更 」より機体情報を確認してみると

リモートID書込状況 書込済

となり、設定が正しくできたことが分かります。

リモートIDのインポート前はこの部分が 未書込になっているので

チェックしてみてください\(^o^)/

 

DJI MINI2 という機種の設定について

限定で記載しておりますので、他機種では参考にならないかなとは

思いますが。。。

たまたまググってこのブログに到着された方、

参考になれば幸いです\(^o^)/