「クランプ」「アンチ」とは??
足場工事初心者さん!資材を覚えてスムーズに作業にあたりましょう!
単管パイプを繋ぐ金具
今日は ” クランプ ” について書いてみようと思います。
クランプは、建設現場の足場・小屋・倉庫の骨組みを単管パイプで組む時に、
単管パイプを繋ぐために使用する締結金具のことです!
主に足場工事で使用するのは 直交クランプ 自在クランプ です!
直交クランプと、自在クランプの違いが分からない人のために簡単に説明しようと思います。
直交クランプとは、交わっているところが、90度に固定されています!
なので90度に交差させる時に使います!
☟直交クランプの写真☟
自在クランプは、交わっているところが自由自在に組めます!
斜めに交差させたり、90度以外に交差させる時に使います!
☟自在クランプの写真☟
このクランプという材料だけでも、奥が深く、面白いですよね!
でもまだまだ奥が深いんですよ!
直交クランプの、荷重が500kgに対して、自在クランプの、荷重は、300kgなんです!
クランプもこれだけでは、無くもっと奥が深いんだと思いますが!
自分は、この辺までしかまだ分かりません!(>_<)
もっと勉強して覚えていきます!m(_ _"m)
足場に欠かせないものの1つ
それは、“アンチ”と言って通路や作業者の足元として敷かれるのがアンチと言うものです!
☝この赤丸だ囲んでいるのが ‶アンチ” (布板とも言います)です。☝
足場は、大きくわけて3つ種類があり、
単管足場、一側足場、枠組み足場の、3つがあります!
単管足場は、先ほど説明したように、クランプなどで単管パイプを繋いで組む足場です!
一側足場は、枠組み足場や、二側足場(2列建地の足場)で、
足場を組み立てることができない、狭小地で使用されることが多いです!
枠組み足場は、鋼管を門型に溶接してあり、建枠にジャッキベース、
ブレス(筋交)アンチなどの材料を組み合わせて、積み上げていく、仮設足場です。
主に枠足場は、高層建築などで使用されることが多いです!
このように足場には、色々な種類があり、色々な材料があります!
枠組み足場には、この材料、一側足場には、この材料、単管足場には、
この材料と決まっていて、本当に奥が深く色々な材料があります。
その分、もちろん覚えることも多いです!
ですが、紹介したように、クランプ1個の荷重や、使い道など、
どの材料にも一つ一つ役目があります!
今、自分が材料「一つ一つにどのような役目があるの?」って聞かれると全部は、
答えられません(;_;)
でもそれを、答えれるようになるようにでもなる!思いと
材料の名前など、足場には、勉強することが沢山あります!
ただ、淡々と足場を組んで終わりにするんではなくて、
もっと覚えるために、自分で組めるようになるためにと思うと、
勉強すること、考え経験し学んでいくことが必要だと感じました。
今~これから~
僕は、今「株式会社協洋」で働いています。
主に足場と言う仕事をしているのですが、最初始める前は、
(何が面白いんかな?)とか、
(ただきついだけでしょ)って思っていました!
いざ、足場をすることになりやってみると・・・(´゚д゚`)
キツいのは、どの仕事をしても同じで、足場も同様でキツかったです!
でも、ただキツイだけではなかったのです!
何故かと言うと想像以上に面白かったんですよね!(≧▽≦)
口では、簡単に覚えたいって言えると思います。
でもそれを、行動に移さないと意味がありません!
なので自分は、最近ネットで調べたりなどして、勉強しています!
まだまだなんですがね(;^_^A
勉強の仕方も人それぞれあると思います。僕みたいにYouTube観たり、
他の会社のblogを観たり、方法はまだまだあると思います。
実際先輩方に聞いたり、先輩方の技術を見て覚えて自分の形にする、
経験や実績には及ばないのは事実なので。
いつか目標の先輩方を超えれる男に・職人になるためにも。
勉強をして自分で覚えていくのもまた足場の面白さなんじゃないかなと、
最近自分では、感じています!
皆さんは、建設業をしている人達は、
「中卒が多いんじゃないかな」とか、「ヤンキー」が多いんじゃないかな?
怖いなって思う人もいるかもしれません!
でもそんなことはありませんでした!
少なくとも「株式会社協洋」は、みんな優しくて、
本当に環境の整った会社です!
怒る時は、怖いですが、怒られることは、悪いことではありません!
怒られて成長していくものだと思います!