鳶職人の歴史
もはやブロガーと化してきた シルバー髪がやたら似合うS君!
今日は鳶の歴史をご紹介です!
皆さんは鳶職って具体的になにをするか知ってますか?
なんで鳶って言われてるか知ってますか?
僕が今から説明していこうと思います!
昔の鳶職の仕事は!?
” 鳶職 ”と呼ばれるようになったのは江戸時代からなんです‼️
めちゃくちゃ大昔ですよね。
江戸時代には職人の種類が大体140種類もあったみたいなんです!
その中でも
「鳶職、左官、大工」は「華の3職」
と言われていたみたいです。
やっぱり華の3職って言われるだけあって鳶職に憧れる人は
建設業は3K(汚い、きつい、危険)と思ってる人が多い今の時代に比べて
圧倒的に多かったと思います。
それに、相当女の子からもモテていたと思います。羨ましい限りです…
昔の鳶職は色々な事をしていたんです。
家の棟上げや足場の設置
それに加えて火消しなんかもしてたみたいです。
火消しっていうのは今で言う消防士さんですね。
昔は木造家屋ばかりなので火事が起きると先回りして
炎が進んで来る方角にある家を壊してたみたいです(^^;)
炎が迫ってくるまでの短時間で人力で家を壊すなんて職人技ですね。
無事に火を消し止めると着ている派手に街を練り歩いたみたいです。
当時の人は、その姿がかっこよくて憧れる人が多かったみたいです。
現在の鳶職も様々な仕事をしている。
現在の鳶職と言えば「足場」をすぐ思い浮かべるんじゃないでしょうか?
勿論、足場もれっきとした鳶の仕事です。
でも実は鳶職って足場だけじゃないんですよ!種類ごとに分けて説明しますね!
【 足場鳶 】
住宅やビルマンション、病院、学校等様々な建物に
作業用の足場を組み立てたり解体する鳶職人の事です。
足場にも
・一足足場
・次世代足場
・単管足場
・枠組み足場
等色々な種類があって 組む場所、使用用途によって使い分けています。
1番メジャーな鳶ですね。
【 鉄骨鳶 】
これは、普段なかなか見ることがないんじゃないかと思います。
大きな建物って鉄骨で大体できているんです。
その鉄骨をクレーン等を使って組み立ていくのが鉄骨鳶です。
どんなに高いところでも足を置けるのは鉄骨の幅だけです。
超高層(タワーマンション)なんかだと物凄く怖いと思います。
でも、大きな現場で見かけるとめちゃくちゃカッコイイんですよ!
YouTubeとかでも「鉄骨鳶」って調べると作業風景が出てくるので是非見てください。
【 重量鳶 】
これも、なかなか見る機会はないと思います。
「重量鳶」が何をするか説明していきます。
工場の中には、大きくて重たい機械がいっぱいあるんです。
屋外ならクレーンを使って取り付けるのは簡単なんですが
クレーンが入れない屋内なんかで皆さんはどうやって運搬して取り付けます?
中々アイデアが浮かびませんよね。
そうなんです。それを、完璧にこなすのが重量鳶なんです。
様々な道具を使いこなして機械や建物、床等に傷を付けず、
かつ安全に重たい機械を運搬して取り付けまで行います。
【 橋梁鳶 】
「橋梁鳶」は、案外実は見かけてたりしてると思います。
高速道路とかバイパスの建設の時って橋が作られますよね?
その橋を作ってるのが「橋梁鳶」なんです‼️
橋梁鳶は、
橋の建設工事の事なら何でもするんです。
足場設置から鉄骨を建てたりコンクリートを打って橋の形を作りあげたり様々な事をします。
足場の技術だけ、鉄骨の技術だけ、重量の技術だけでは務まらない職種なんです。
鳶としての技術プラス土木、鉄筋、溶接等、本当に様々な職種の技術が必要です。
この理由もあって若者の職人は少ない気がします。
工期がすごく長いんですけどやりがいや、達成感は凄いですよ‼️
”3K” だけど、 after K(Kirei)!
建設業は、今3K(汚い、きつい、危険)って言われてるってお伝えしましたよね?
でも、僕は全くそんなこと思いません!
なぜなら、足場が完成した時足場の上から見渡す景色が凄く綺麗に見えるんです‼️
つまり、「やりがい」が物凄くある仕事なんです!
実際足場は、工事をしている期間しか見ることができません。
工事が終わったり建物が完成したらすぐに無くなってしまいます。
形には残らないけれど、僕達がいないと他の業者さんが安全に作業できないんです。
つまり、縁の下の力持ち的な存在なんです!
一般の人からは見えませんが現場の人からの尊敬は凄いんです‼️
みなさんも、この影の力持ちになってみませんか!?
株式会社協洋は他業種の方が安全に作業できるように安全安心な足場を提供しています。
若手の技術者が多数に居るので、とにかくタフでみんなが仲がいいんです!
仕事のしやすい環境でみなさんも仕事してみませんか!
質問等あればどんどん電話してみてください!