鳶職人のプロが使用するフルハーネス安全帯

フルハーネス安全帯とは?

2022、1月から安全基準が変わり、フルハーネス化がはじましました!そこでまだフルハーネスしてるけど何が違うの?どこが違うの?とわからない人のために説明します!

腰道具がたくさんつけれる!Y型フルハーネス

Y型フルハーネスはその名の通り、英語の「Y」の形をしています。

両肩から1本ずつ腰の中央に向かってバンドがいき、腰当てベルトに通ります。

腰当てベルトに腰道具をつけるのですが、たくさんの腰道具をつけるときに、このY型フルハーネスだと腰中央と肩に掛けているので、前側の二本の合わせて3カ所で腰当てベルトで固定するので、腰道具がいっぱいつけれます。

我が社100%フルハーネスで全員Y型です。

なぜなら鳶職人は道具をいっぱいつけるからです!

自分の腰道具のレパートリー載せますね。

時計回りで右から

1 インパクト

2 ハンマー用タジマ脱着式ステンレスカナビナ

3 ニックス シノ差し

4 スランレスカナビナバンキリ用

5 ニックス 腰袋2段ヌメ皮 

6 ステンレスカナビナスパナ用

7 水平器 ミキステンレス皮コラボ

8 スケール タジマ左用

これでスペース的にちょうどいい感じです。写真載せておきます↓

フィット感は◎?!  X型フルハーネス

次にX型安全帯です。

この型も、その名の通り、英語の「X」の形をしています。

肩から骨盤横の右と左にクロスしてベルトが行きます。

なのでY型と比べるとベルト一個分スペースを取られるので腰道具等がY型に比べると、少ない量しかセッティングできません。

ですが、腰ベルトを前後合わせて4点で止めているので、ズレることが少なくY型に比べると安定感、フィット感がいいです。

もうこれは職人さんの好みになってきますね。自身も7年ほど前は、このX型使ってましたがやはり腰道具のセッティング力が低いのがネックでY型へ変えて使用しています。

ハーネスのメーカー。「タイタン」と「タジマ」の差はいかに?!

ハーネスもメーカーはたくさんありますが、その中でも人気の高い

「タイタン」と「タジマ」のフルハーネスを比べてみました!

まず、「タジマ」。株式会社TJMデザインさんのフルハーネスです。

ここのフルハーネスは、腰当てベルトと合体できます。

腰当てベルトにボタンが2個ついており、フルハーネス側にもボタン受けがついていて、それを合わせると合体できるという仕様です。

普通のフルハーネスはベルトに通すので、交換するときに全部バラさないと交換できません。

タジマはバラバラになるので交換しやすくなります。

ただネックは外れやすいです。

腰道具つけたら腰当てベルトで15キロぐらいあるので重さに耐えきれず外れます。

毎回ではないけど嫌な人は瞬間接着剤で止めたら外れません!

次は「タイタン」。サンコー株式会社のフルハーネスです!

タイタンはカラー展開が豊富です。自分の好きな色をチョイスすることができます。

蛍光オレンジとかもあるので、とにかくおしゃれです。

現場で目立ちたいなら、タイタンでバシッと決めて先輩を驚かせるのもいいかもしれません!

また、タイタンは他のフルハーネスと比べると軽いです。

機能的には他のフルハーネスと一緒なので、気に入った色があるならタイタンがいいでしょう。

引用元 墜落制止用器具 / フルハーネス型 | 「TITAN」墜落制止用器具のサンコー株式会社 (sanko-titan.co.jp)

安全帯ロープも自分に合ったものを選ぼう。

安全帯のロープにも、いろいろ種類があります。

巻き取り式    ジャバラ     ロープ式   

何が違うか説明していきます。

巻き取り式安全帯

これは、引くテンションがかかったら安全ベルトが伸びるものです。

メーカーによって違いはありますが

伸びてない状態で800mm。伸ばしたら1500mmまで伸びます。

なので作業してない時は短いので、邪魔にならずコンパクトで仕事がしやすいです。

ちなみに自身が愛用しているのは、タジマの巻き取り式です。

現場によっては巻き取り式のロック式を使用します。

テンションがかかったらベルトが止まる様になってるものです。車のシートベルトをイメージしてもらえるとわかりやすいです。

ジャバラ式安全帯

これも伸縮性で、安全帯を使わない時は短くて作業着しやすいです!

こちらもメーカーによって違いはありますが

1000mmから、最長1800mmの長さです!

1000mmなので取り巻き式の安全帯と比べると長いです。腰道具にあたる長さなので少し道具の出し入れがしにくいです。うまくセッティングしたらいいかもしれません。

ロープ式

このロープ式、今なかなか見ないですね。

伸縮性でがないので、ロープがたるんたるんになってしまいます。

腰道具に当たるので自分的には、ものすごく使いずらいです。現場でもあまり見ません。

メリットとしては、安全帯をした時に伸縮性がないので、足場の上では体にテンションがかからないので動きやすいかと思います。

フルハーネスもロープも種類がたくさんあるので

自分にあったもの。自分の個性が出せるもの。

道具で自分をカスタマイズするもの、職人としての楽しみ方の

一つであると思います!

内側も外側も、常にカッコよく!!!がモットーですね!!!