重量鳶って知ってる?
重量鳶とは?
覚えていますか?鳶職さんにも種類があったことを!
私は鳶職にも種類があるなんて知らずこのブログを書くことになった時に知りました(・.・;)
鳶職は鳶職でも仕事内容・作業が違うんだと改めて知った。。事務員 岸本です。
そもそも重量鳶とは?なんだ?ですよねえ~知っている人、やっている人はわかると思いますが
初めて聞く方もおられるかなと…私は知らない一人です(笑)(旦那は足場鳶らしい・・笑)
重量鳶とはその名の通り大型の機械や設備などをフォークリフトやクレーンなど様々な
車両を使って行う。
大型機械の据付・搬入・解体なども行うので図面を読み取る細かな計算力と技術力、判断力、豊富な経験などが必要。
その大きさも様々で、数百キロ~100トン!!!も想像つきませんね(◎_◎;)
設備ごとに重量もさまざまなので扱う機械もどれも重く、精密なため設備の設置でも数ミリ単位なためより高い高度な技術も資格も求められる仕事のようです。
重量鳶は専門性が??どんな仕事内容??
はじめに書いたように重量鳶は高度な技術を求められるようなので専門性があるようです・・・
大型の空調設備や給排水設備、電気設備などの搬入・設置・搬出などを手掛けていて
他のとび職に比べてクレーンなどの車両を使い、数十メートルもの高さから限られた僅かなスペースに数トンもの機械を数ミリの狂いもなく設置するなど、重量鳶に高い技術が求められるらしいです。
どんな仕事なのか、私もまだいまいちわかってはいないんですが(;_;)(ごめんなさい(o_ _)o))
基本は、重量物の据付(置いてしっかり固定)、横引き(キャスターなどを使う?)、レッカーを使って屋上に物を据え付けたり、地下に据え付ける際はトラックで搬入したりするようです。だいたい物の重さにもよりますが、40トンとかだとだいたい8~10人工くらいでの作業みたいです。
作業時間がとても短い事もあるそうです。例えば、8時開始だとしたら作業等の準備、段取りとかのぞいて作業自体が1時間の時も!?でも逆に、作業を必ず終わらせないとの時はもちろん残業も・・日勤からの夜勤も多いですし、寝る時間がないこともしょっちゅうあるそうです。
短い作業時間だけど、内容がめっちゃ濃いため稼げるのもまた事実!だけどめっちゃ濃い仕事内容だしめちゃくちゃ働くこともある。そんな仕事が重量鳶さんのようです。
鳶は鳶でもほんと仕事内容はそれぞれ異なるんだと思いました。それぞれの資格や働く人の特徴も似ているけどどことなく違うかなあと感じました。
鳶職・重量鳶の仕事はなくならない!!
この仕事=鳶職 はなくならないなと感じました。
なんでなくならないかと言うと、、この鳶職全般的になくてはならない職だからです!!
足場鳶も『現場の花形』と言われるように、建設・建築物には必ず足場が必要不可欠ですし作業も進まず完成もされません。
重量鳶も同じです。なくてはならない、必要不可欠な存在なんです!高い所にものを設置するのも大型の空調設備工事なども重量鳶による繊細な技術を持った職人さんたちが居ないと出来ません。
少し?前から世の中では、AIやロボットによる作業が広まっていて。10年後とかには多くの職業がAIやロボットにとって代われる世界になると言われているようですが・・・
この鳶職の業界、重量鳶の仕事はいくら高性能なロボットだとしても代用は出来ない!!と言われています。
何年もかけ経験と技術を磨いて高度な技術、精神面も鍛えてきたからこそ出来る職人技。これは人間にしか出来ない、その職人さんしか出来ないことだと思います。
出来上がったものも人が造ったものとロボットが作ったものだと温かさみたいな親しみやすい感じも違うかもなあと思いました。
なので、鳶職、重量鳶は生涯にわたって役に立つ、意義深い仕事。だと言われているのに納得です。
そんなかっこいい鳶職人さんがどんどん増えてくれたらいいなと思いました(*´▽`*)