6年ちょいぶりの雇用保険の料率アップ

この時期は申告系の書類結構ありますね(;^_^A

さっきまで社会保険料の標準報酬の届出の準備してましたが・・・(終わりました\(^o^)/)

よく考えたら、世の中はそれより先に

労働保険の確定保険料申告書 ではないか!!と

目を通していたところ…なんと今頃気づきましたが

雇用保険の料率、事業主負担が4月に上がったんですね。

そして、10月にも上がるんですね( ;∀;)

こんな情報を逃しているなんて…

事務員失格フラグです( ;∀;)

 

あ、でも、4月から上がったのは事業主負担の部分のみなので
4月の給与計算に影響ないので、そこは安心。
というか、会計ソフトが勝手に料率を更新してくれるので
仮に労働者の料率が上がっていても、対応洩れはないです!
でも、ちょっと焦りました( ;∀;)

給与計算を専門職さんに委託されてない会社さんや

更新されるソフトではなく、エクセルの自動計算等で

されている会社さんは要注意です!!

 

余談ですが。なぜ、こんな大事な部分気付かなかったかといえばですね

弊社は労働保険の申告は組合に委託しており

3月とか4月あたりには必要書類の提出をしてお任せしてるので

完全ノーマークだったわけです。

みなさんは大丈夫でした??

 

 

とまぁ、そんなわけでネットでまたグルグルしてたんですが

年度途中で料率が変更されるので

雇用保険の概算保険料は料率変更前と変更後

各6ヶ月を分けて計算し、合算して記入する必要があるよう。

地味に手間が増えますね…

毎年のことだから~と、手引き等確認せず

前年度の資料みながら作成してしまうと大変です!!!!!
↑私がよくやる手法…苦笑

 

 

 

 

とまぁ、令和4年度。建設業は最終的に事業主負担が

10.5/1,000 へ。

令和3年度が、0.8%ですから 0.2% のUPです。

労働者負担も同様 0.2% UP。

4/1,000 が 6/1,000 へ

月収30万の人だと 600円アップ。

毎月1,200円納めていたところが1,800円になるってわけですね。

 

毎年5,000万円の給与総額の会社さんだと

年間10万円アップ。保険料は前払いみたいなものだし

労働者さんからも徴収をしているわけだけど

昨年度の料率でいけば 納付時は 60万。(年3回に分割されますが)

それが 82.5万にUPですね。

おぉ。結構な差…

 

 

まぁ、それだけ社会情勢?経済?がよろしくないということでしょうか??

 

この雇用保険料率、過去6年間はずっと据置だったんですよ!

平成22年~27年はちょっとお高めで、というより

22.23年に関しては今年度より高い!!

大震災があったころかな、とも推測したのですが

震災は23年。。。

ん~・・・謎です。

 

さすがにそこまで調べてたら

どんだけ暇人なんだ!!!と思われそうなので

本日はここまで(笑)

 

今月申告のみなさん、どうぞお気を付けくださいませ!!!!