18水平⁈ 足場資材の通称に苦戦…

現場初心者の方や事務の方が覚えるまで結構苦労してしまうのが

” 足場材の名称 ・ 通称 ”

なのではないでしょうか?

ない知識を振り絞って、今日は事務員目線で資材について書いてみようとおもいます。

足場を組むのに必要な資材を準備する

弊社では現場の図面をもとに、足場材の拾い出しを作業員の方がしてくれます。

リースの依頼をかけるときは事務方が、拾い出した数量をExcelに転記して

依頼をかけます。そして、指定の日時に受取(積込)に向かいます。

自社資材で賄える時は拾い出した数量をもとに資材ヤードで積込です。

その拾い出したメモ…通称だらけでなかなか解読が難しい…

慣れた作業員さんには当たり前の通称も、新入さんや初心者さんには

???といった感じではないでしょうか?

一緒にひも解いていきましょう…(少しだけ…笑)

水平=手摺!?

拾い出しの用紙に  18水平 ‥‥

この「18」の数字は 1800 又は 1829 であろうと

なんとなく想像がついた事務員ですが、水平とはなんだとネットで調べるのですが

「18水平」「1800 水平」「1829 水平」「水平とは 資材」

すべての検索で答えが出てきません。

ちなみに 1インチは約2.54㎝。720インチでだいたい1829㎝。これが従来のサイズだとか‥‥

当初アメリカから輸入されていたようで、資材はインチ規格が主流だったんですね。

最近は次世代足場の資材が主流なようでメーター規格になっており”日本人向けのサイズ”

と勝手に解釈しています。

とまぁ、答えがでないので社長に聞いてみると

水平は手摺!

と、さくっと回答いただきました。

長さの展開としては 1800 / 1500 / 1200 / 900 / 600

といったところです。

この「水平」という通称…地域限定なのかもしれないのであしからず…

8コマ?6コマ?A柱!?Bはないの?! 支柱の通称

つづきまして、支柱の通称です。

よく見る表記としては

36支柱  27支柱  18支柱 ‥‥

といったところですが

8コマ・6コマ・4コマ ‥‥

と、これまた通称で記載があったりします。

但し、一番長いものが 3800㎝ / 8コマ のサイズ展開をしているメーカーもあります。

これもまた次世代足場ではあると思うのですが、調べていると

旧世代の足場の規格と混同しているメーカーさんもあり、事務員には解読不可能です…

今度社長に聞いて勉強してみます…

ちなみに・・・さらに惑わす呼び名もありまして…

それがこちら↓

A柱 48.6Φ×3800

C柱 48.6Φ×1900

D柱 48.6Φ×950 

E柱 48.6Φ×475

G柱 48.6Φ×130

DG柱 48.6Φ×1095

C-47 48.6Φ×1230

なぜかBはないです、笑

1コマ475㎝と考えるところまではよいのですが…

G柱・C-47・DG ‥‥ これは事務員から見れば、中途半端な支柱の為

用途が想像できないです。

従業員の子に聞いてみたのですが、G・DG・C-47に関しては

もしかして、長さも…違ったり。

ここも、また勉強しておきます・・・

その他もちょっとだけまとめ。

” アンチ ” もよく耳にする資材です。

アンチ = 鋼製布板 ・ 布板 ・ 踏板

メッシュだったり、そうでなかったりといった差はあるようですが

総称として”アンチ”と呼ばれているのだと解釈しております。

ただし事務員から見たら、実質的に用途はほとんど変わりないのですが

” 足場板 ” も存在してます。

この、足場板とアンチの違いは素材もですが

引っかけるフックの有無のようです。

アンチにはフックがついていますので、おそらく組む場所によっては効率がよいのでしょう‥‥

アンチに至っては、まだまだ奥が深そうです。

その他にも、筋交(ブレス)や、やたら種類があるように感じてしまう「ジャッキ」

もう少し勉強してから、このブログでアウトプットしていきたいので

今日はこのあたりで一旦終了です!

資材はたくさんの種類があって覚えるのが大変です。

覚えてしまえばなんてことないのでしょうが(T_T)

資材を覚えても今度は規格の違いによるサイズの差をどう考慮して資材を拾うのか‥‥

リース屋さんも全ての規格が揃っているとは限らないと思います。

そのあたり、社員さんはどのように資材数を拾い、リース発注や積込を

しているのかも、また聞いてみようと思います\(^o^)/

※本ブログは専門的知識がない事務員のブログです。

事実と異なる点がありましたらお詫び申し上げます…